2023年にWWE殿堂入りを果たしたレイ・ミステリオ。現役選手として殿堂に加わるという偉業を成し遂げた背景には、「息子ドミニク・ミステリオとの抗争中という最高のタイミング」がありました。
プロレスラーのみならずプロレス関係者を称えるWWE殿堂において、殿堂入りを果たすのは「その時点で引退している人物」であることが通例でした。しかし、レイは現役選手として殿堂入りし、それまでの固定観念を覆したのです。
当時、彼はレッスルマニア39での息子ドミニク・ミステリオとの激しい抗争に身を投じていました。これは、WWEにとって「偉大なルチャドール、レイ・ミステリオを殿堂入りさせる最高のタイミング」だったようです。アンダーテイカーのPodcast番組に出演したレイは、殿堂入りの背景にあったWWEの考え、そしてHHHから殿堂入りを伝えられた瞬間を振り返りました。
殿堂入りの機会が持ち上がった時、俺は「ちょっと待ってくれ」って感じだったんだ。確かHHHに話をしたはずだけど、俺は「なぁ、俺はまだ引退する準備はできていないし、これからも続けたいんだ」って伝えたんだ。そうしたら彼は「いやいや、引退を求めているわけじゃない。ただ、君を殿堂入りさせるには今が最高のタイミングだと思うんだ」って言ったんだよ。
ちょうどレッスルマニアでドムと対戦する時だったから、彼らにとっては完璧なタイミングだと感じたんだろうね。だから俺は「ああ、やろう。それが正しいタイミングだと思うなら進めよう」って答えたんだ。自分がロースターで唯一の現役殿堂入り選手になるなんて、思いもしなかったよ。
父と息子の抗争において、「父が現役選手として殿堂入りする」という状況は大きな盛り上げ要素になり得ました。実際、彼らの決着戦には大きな注目が集まり、今もファンの間で語り継がれています。WWEの狙いは成功したと言えるでしょう。
(Fightful)
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