2019年10月から始まったWWE・NXTとAEW・Dynamiteのテレビ戦争「ウェンズデー・ナイト・ウォーズ」。現地時間3月18日放送分の結果が出ました。
Showbuzz Dailyによれば、両番組の視聴世帯数は次の通りです。
- NXT: 542,000世帯(前週697,000)
- Dynamite: 932,000世帯(前週766,000)
先週はトランプ大統領の新型コロナウイルスに関連したテレビ演説が真裏で放送されていたため、どちらの番組も数字を落としてしまいました。
Dynamiteは数字を大幅に伸ばしました。2週ぶりの90万台突破です。
一方、VTRがメインになったNXTは前週から22%のダウン。2020年に入ってから前週までの間、NXTは70万台の数字をキープしてきました。レイティングの維持に失敗し、かつライバル番組に40万近い差を付けられてしまったのは辛いですね。
もう1つの重要な数字である「18〜49歳の視聴率」は次の通り。
- NXT: 0.16(前週0.21)
- Dynamite: 0.35(前週0.26)
Dynamiteは数字をしっかりと戻すことに成功しました。NXTはUSA Networkでの放送が始まって以来最低の視聴率です。
水曜日にケーブルテレビ局で放送された番組の中では、Dynamiteは全体の20位。NXTは81位です。
年齢・性別別の視聴率を見てみましょう。Dynamiteは相変わらず男性からの支持が高く、18〜34歳の男性の視聴率は0.22で全体の5位タイ。年齢を49歳まで伸ばすと0.47となり、7位タイです。しかし、女性の視聴率は男性の半分程度。決して高くありません。番組の課題がはっきりしていますね。一方、NXTの場合、年齢・性別別の細かな数字は50位までしか明かされていないため、詳細は不明です。
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