アメリカでの新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、WWEは、WWEパフォーマンスセンターで事前収録した映像を流すというスタイルでレッスルマニア36を放送しました。収録は3月下旬に行われ、マニア明けのRAWとNXTも既に収録済みです。
さて、今後のWWEはどのようなスタイルで活動を続けていくのでしょうか?WrestleVotesによれば、現地時間4月10日のSmackDown、13日のRAWはパフォーマンスセンターからの生放送になるだろう、とのことです。
Hearing both SmackDown (4/10) & RAW (4/13) will be live from the PC. Seems like WWE will indeed push on, no break at this time coming. Tonight’s RAW & this weeks NXT have already been taped.
— WrestleVotes (@WrestleVotes) April 6, 2020
全米各地をツアーしてライブショーを開催する、という従来の形式から無観客の会場からの放送に移行して以来、WWEはパフォーマンスセンターを会場として利用してきました。しかし、PCのあるフロリダ州では外出禁止令が出されているため、PCからの放送を続けるのであれば、抜け道を探し出す必要があると思われます。この報道が事実なのだとしたら、抜け道があったということなのでしょうね。流石にこの状況で「踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる」なんてことはできないでしょうし……。
先週の報道には、WWEは秘密のロケーションからの放送をしたいと考えているというものもありました。どうなるのでしょう?