AEW設立前は1人のプヲタ青年(NFLやサッカーチームの共同オーナーもやってるお金持ち)だった社長のトニー・カーン。今、彼はプロデューサー / ライターとしての歩みも進めています。
PWInsiderによれば、4月上旬にジョージア州で行われた番組収録はすべてカーンがライターを務めたそうです。
世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るう中、カーンは必要最低限の人員を収録に参加させるということを念頭に、TNT王座初代チャンピオン決定トーナメントを軸にした番組を構成。僅かな時間で書き上げたそうです。ヤング・バックスやSCUらが収録に参加しない代わりに地元のレスラーを起用したここ最近の放送は評判も悪くなく、一定の成功を収めたといえるでしょう。
ただし、カーン1人の力ですべてを書いたわけではないとのこと。彼の右腕になったのはCodyだったそうです。また、クリス・ジェリコの解説者としての奮迅ぶり、24時間以内に4試合もこなしたベスト・フレンズ(バレッタ & チャッキーT & オレンジ・キャシディ)は社内で高く評価されている、とも報じられています。
収録に参加した全員がすべてを成功させるために多大な努力をしたと言われており、地元ジョージア州のレスラーたちにとっては素晴らしい経験になったとのこと。彼らを収録に導いたのはアソシエイト・プロデューサーのQTマーシャルだったそうです。
PWIの絶賛ぶりがすごい。
あわせて読みたい
【ROH】マーティ・スカルがROHとAEWの将来的な提携の可能性を語る
2020年1月にROHのヘッドブッカーに就任したマーティ・スカル。ROHの公式Podcast番組に出演した際、新型コロナウイルスが原因で5月末までの全イベントをキャンセルするという...
【新日本プロレス】ランス・アーチャーがAEWとの契約を決意したのは「レッスルキングダム14」より前だった
2020年2月、AEWはランス・アーチャーの入団を発表しました。2019年のG1 CLIMAX以降、株を上げていたアーチャーが今後の活動の場に選んだのは新日本プロレスではなく、大型...