大型レスラーとして人気を博しているキース・リー。WWE入団後も相変わらずいい試合を見せてくれています。
ComicBook.comのインタビューに応じたリーは様々な話題について語りました。その中からいくつかを紹介します。
出演映画『目指せ!スーパースタ―』について
WWEとNetflixがタッグを組んで制作されたオリジナル映画『目指せ!スーパースター』(原題”The Main Event”)。コフィ・キングストンやシェイマスらと共に、リーも出演しています。
私にとってどれだけ刺激的な出来事だったか。言葉で表現できたらいいな、と思うくらいだよ。全く予想外の経験だったね。どれだけ素晴らしいものになるのか、全く想像もできなかったんだ。でも、すぐに理解したよ。すべての瞬間が楽しかった。もっとあんな経験をしたいよね。魔法のようだった。
それまでの面識のなかった人たちと仕事をしたり、映画撮影を経験したり、監督、プロデューサー、メイクアップ・アーティストと仕事をしたり。撮影のために集まった人々による素晴らしいチームに感謝しているし、その一員になれたことを光栄に思っているんだ。実はね。
日本版でも鑑賞可能です。Rotten Tomatoesでの評価は高くないようですが……。
無観客でのプロレスについて
フロリダ州知事のロン・デサンティスは、「全国の視聴者に向けたプロスポーツやメディア制作は、非公開を条件に継続を許可する」という命令を出し、WWEを「不可欠なサービス」に認定しました。これを受け、WWEは番組の生放送を再開しています。
しかし、無観客であることは変わりません。
この状況について、リーはこう語っています。
個人的な感覚なんだけど、観客がいるおかげで試合前にあるレベルのアドレナリンが出るんだよ。それが恋しいね。狂おしいほどに懐かしい。でも、そのおかげで感覚が鋭敏になっているとも思うんだ。自分の力以外に頼れるものがないからね。
自分にとって観客がどれほどの意味を持つか。観客はこのことを知らないかもしれないけど、彼らが俺に与えてくれるものはとても励みになるんだ。状況への適応を助けてくれているよ。