元WCWエリック・ビショフが、「AEWはWWEを気にしたことがない」とするクリス・ジェリコの発言に真っ向から反論しました。ジェリコ本人へのリスペクトは強調しながらも、AEWが2019年からWWEとの対立構図を作ってきたとして「完全にデタラメな発言だ」と批判しています。
ジェリコは先日、インタビュー中にAEWとWWEの関係へ言及しました。AEWはWWEを意識してきたわけではなく、WWEの縮小版を目指したこともないとし、自分たちの番組だけに集中してきたとの見解を示しています。
しかし、Podcast番組「83 Weeks」でこの発言について聞かれたビショフは、ジェリコ個人への評価と発言内容への評価を明確に分けました。
これは完全にデタラメな発言だと思う。
俺はクリスのことが大好きだし、クリスには敬意しかない。でも、あれはデタラメな発言だったよ、クリス。
ビショフが根拠として挙げたのは、ほかならぬジェリコ自身の過去の言動でした。AEWがWWEを追い越すと予測した発言に加え、ウィル・オスプレイがWWEについて繰り返し口にしていることも指摘しています。
その一方で、ビショフは最近になってAEW内部の方針が変わった可能性までは否定しませんでした。
ただし、それ以前のAEWについては見方を変えていません。2019年の旗揚げ以降、トニー・カーン社長から所属選手までがWWEを意識し、WWE対AEWという構図を作ろうとしてきたと主張しました。
でも2019年からこれまでを見れば、そればっかりやってきたじゃないか。
トニー・カーンから選手たちまで、ずっとやってきたのは「俺たち対あいつら」という構図を作ることだ。 「俺たちは挑戦者だ。俺たちが追い越す。あいつらは悪だ」ってね。
あのクリスがあんな発言をしたことには驚いたよ。頭のいい男なのにね。でも、あれは賢い発言とは言えないな。
今回の論点は、AEWが現在WWEを意識しているかどうかより、「これまで一度も気にしたことがない」とまで言い切れるかどうかでしょう。ビショフが持ち出したように、旗揚げ初期のAEWにはWWEとの競争を前面に出す発言が実際にあり、ジェリコ自身もその空気を作った一人でした。
実際、SNSでは「ジェリコ、それ本当か?」と突っ込むファンも多数おり、ビショフからもツッコミが入った形です。AEWは間違いなくWWEを意識してましたよね…?
(情報源: 83 Weeks / WrestlingNews.co)
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