エリック・ビショフがAEW・All Inを振り返り、ケニー・オメガとウィル・オスプレイによるAEW世界王座戦を「ナスティ・ボーイズの試合みたいだった」と酷評しました。
All In終了直後に収録されたPodcast番組「83 Weeks」で、ビショフは共同ホストのコンラッド・トンプソンと大会を振り返りました。オスプレイがケニーを倒してAEW世界王座を獲得したメインイベントはファンから非常に高い評価を得ていますが、ビショフは不満だったようです。
オスプレイ対ケニーを「ナスティ・ボーイズの試合」と酷評
1990年代にWWFやWCWで活躍したナスティ・ボーイズに例えた理由については、反則や武器攻撃を制御する構造が感じられなかったと説明しました。
ハードコアで、何でもあり、ルールなし、武器を持ち込む。キッチンの流し台までは見なかったけど、ほとんど何でもありだった。レフェリーも、いないのと同じだった。だから「構造」がないんだよね。
2人がリングに入って、どちらかが血を流すまで大技を出し合っているだけなんだ。試合が始まって2分で、60分フルタイムを戦って58分が経ったような姿に見えたよ。
こうした批判には、試合への事前の期待も影響していたようです。特にオスプレイには、もっと違うパフォーマンスを期待していたのだとか。
ビショフの不満はメインイベントだけではありませんでした。ケニーVSオスプレイ以外にも目を向け、ショー全体の試合について「タイミングがずれていた場面や雑に見えた試合があり、ストーリーよりも大技の応酬を重視した内容が多かった」と批判しています。
ただし、All Inそのものを全面的に否定したわけではありません。ビショフは大会のスペクタクル感を特に評価し、制作面や多くの入場演出も高く評価。レッスルマニア級には届かないとしながらも、それに近い水準だったとの見方を示しました。
ビショフは以前からAEWに批判的な立場を取っていますが、All In全体を否定しているわけでもありません。「AEWだから批判した」というより、ビショフがプロレスに求める試合構成と現在のAEWの方向性が大きく異なることが、今回の評価に最も表れているようです。
(情報源: 83 Weeks with Eric Bischoff / WrestlingNews.co)
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