ブロック・レスナーの引退を受け、アンダーテイカーが「レスナーのプロレスへの情熱は十分評価されてこなかった」と語りました。マネージャーとしてレスナーを支えたポール・ヘイマンは、レスナーがオバ・フェミへ託したものは、かつてアンダーテイカーがレスナーにしたことと重なると見ています。
レスナーは2026年のSummerSlamでオバ・フェミとのHell in a Cellマッチに敗れて引退。試合後にはオバについて「彼が未来で、自分は過去だ」と観客へ伝えました。
レスナーと長年行動をともにしてきたヘイマンは、アンダーテイカーのPodcast番組「Six Feet Under」で、今回だけは過去の引退話とは違うと感じていたことを説明しました。
今は、この状況の現実を受け入れてる。業界に入りたての頃、たくさんのベテランから「現実を受け入れろ。今ある現実に逆らうな」って教えられたよ。
ブロックは昔から、自分自身について現実的な人間だった。そして、もうその時なんだ。彼からは毎年のように聞いてたよ。「いや、これが最後の契約だ。これで終わりだ」って。そう言ったときは本気だった。でも契約の終わりが近づくと考えを変えたり、続けるよう説得するのにもそれほど苦労しなかった。
でも、今回はこれで終わりだ。それが分かったよ。
アンダーテイカーが受けた一本の電話
アンダーテイカーは、この番組収録の前日にレスナーから電話がかかってきたことを明かしました。会話の内容そのものは明かさなかったものの、その電話がかかってきたこと自体に大きな意味を感じたと振り返っています。
ブロックは、このビジネスへの情熱を十分に評価されてこなかったと思う。みんな好き勝手に言うし、何も分かってないのに意見を言う。「どうせ金のためだ」とか、出場日数について文句を言ったりとかね。
彼は本当に、このビジネスを愛してたんだと思う。いや、愛してなきゃできなかったはずだ。昨日のああいう電話で、改めて「ああ、彼は分かってたんだ。ちゃんと理解してたんだ」と思えた。
自分にとっては少し寂しいよ。伝統とか、昔はどうやって物事を進めていたのかを理解している人間が、また一人いなくなるわけだから。
レスナーからフェミへ、受け継がれたもの
これを聞いたヘイマンは、レスナーが今回オバに対して行ったことは、かつてアンダーテイカーが若いレスナーに対して行ったことと同じだという見解を語りました。
彼のキャリアは、一周して戻ってきたんだよ。だって、彼がオバのために、そしてオバと一緒にやってきたことは、あんたが彼のために、彼と一緒にやったことそのものだから。
レスナーは、レッスルマニア30でアンダーテイカーの無敗記録を止めました。ヘイマンは、その長い関係の中でアンダーテイカーから受け取ったものを、レスナーが最後にオバへ渡した…と考えているようです。
(情報源: Six Feet Under / WrestlingNews.co)
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