【WWE】ニック・カーン社長がファンからの批判に言及「反応しすぎちゃダメだ」

WWEインタビュー

WWEのニック・カーン社長が、SNS上で相次ぐファンからの批判に対するWWEの姿勢を明かしました。正当な指摘には対応するとしながらも、オンラインの反応に振り回されず、自分たちのチームを信頼して判断する必要があるとしています。

Podcast番組「The Varsity」に出演したニックは、アメリカのスポーツメディアESPNでWWEのPLE配信が始まった直後に「一部のテレビサービスから視聴できなかったこと」にファンから批判の声が上がった件に言及。状況は改善したとし、スポーツファンが不満を口にすること自体は珍しくないとの考えを示しました。

その上で、SNS上の批判をすべて無視するわけではないと強調しています。内容に妥当性があれば、WWE側も問題を認識し、必要に応じて変更を加えているとしました。

そういう不満の中には、こちらも「これは確かに一理ある。ここかあそこを少し調整しよう」と考えるものもある。でも、すべてに合わせることはできないんだ。
企業がSNSに書かれていることを読んで、それを信じ、そのたびに反応していたら、絶対にうまくいかないよ。
極右や極左の立場を取った企業を見ても分かるけど、多くの人が求めているのはそういうものではない。大半の人が求めているのは中道左派や中道右派だし、スポーツの世界でも同じだ。
そういうものにいちいち反応してはいけない。自分たちのチームを信頼しなければならないんだ。
我々には、プロレス界全体で最高のクリエイティブ責任者であるHHH、最高のライブイベントチームも、最高のマーチャンダイズとコンシューマープロダクツのチームもいる。

カーンは、SNS上の批判を切り捨てるというより、取り入れる情報を選別するというWWEの姿勢を示しています。ESPNでのPLE配信のように、実際の視聴環境に問題があれば対応する一方、クリエイティブへの反応までオンライン上の多数意見として受け取ることには慎重な立場です。

チケット価格の高騰、クリエイティブへの不満など、近年のWWEに対するファンからの不満の声は常に上がっています。すべてがうまくいく組織などこの世に存在しませんし、リソースも限られています。その中で、ニックは「我々が集中すべきだと思っていることに集中する」という姿勢を鮮明にしました。

(情報源: The Varsity / 411MANIA)

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