2019年後半にバックステージ・プロデューサーとしての仕事を初めて以来、シェイン・マクマホンがテレビ番組に出演する機会はありませんでした。8月3日放送のRAWで復帰したシェインは、今後どのような役割を担っていくのでしょうか?
Sportskeedaのアレックス・マッカーシーによれば、WWEはシェインをRAWのリーダーに指名するかもしれません。今現在、RAWを仕切っているのはブルース・プリチャード。彼はRAWだけでなく、SmackDownも含めたクリエイティブ・チームを率いてきました。
しかし、プリチャードは労働時間を短くし、現在の仕事を軽くしたいと考えているそうです。現在57歳のプリチャードにとって、連日の長時間労働は苦しいでしょう。そこで、彼をSmackDown専属とし、RAWをシェインに任せるという案があるそうです。
プロデューサーとしてのシェインは強い影響力を持っていたようで、今年のRoyal Rumbleでは当時RAWのエグゼクティブ・ディレクターを務めていたポール・ヘイマンとともに男子ロイヤルランブルマッチの構成に重要な役割を果たしていたとのこと。また、ほとんどのRAW・SmackDownの放送では、彼は父のビンス・マクマホンとともにゴリラ・ポジションに座っているそうです。
ゴリラ・ポジションとは、TV番組制作現場のコントロールルーム。ゼネラル・プロデューサーであるビンス・マクマホンがヘッドセットを着けて座っている、最高の司令部です。
RAWのトップに就任することになれば、バックステージでの彼の力はより強くなるでしょう。HHHがビンスの後継者になるかどうか微妙な状況となっている中、シェインがどのようにRAWを導いていくのか。この話が本当なら、目が離せませんね。
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