先日、WWEの最高責任者であるビンス・マクマホンが選手たちに対して「サードパーティ」の利用禁止を命じ、10月2日までに利用を中止しなければ厳しく罰すると通達したと報じられました。「サードパーティ」にはTwitchやCameo.com、Youtubeチャンネルなどが含まれるを推測されていたものの、選手たちに対しても具体的な説明はなく、彼らは困惑していたそうです。
【WWE】「サードパーティ禁止令」への批判の声に対し、WWEが声明を発表。「資産を守ることが必要不可欠」
先日、WWEの最高責任者であるビンス・マクマホンが選手たちのサードパーティ利用を禁止する命令を下していたことが明らかになりました。「サードパーティ」には、TwitchやYoutub...
今日のRAWでは、選手たちに対して追加の説明があり、TwitchとYoutubeの条件付きでの利用継続が許可されました。その「条件」とは、WWEでのリングネームを利用しないこと。本名を使ってアカウントを運用することになるそうです。
つまり、エグゼビア・ウッズの”UpUpDownDown”やアスカの”KanaChanTV”などの人気Youtubeチャンネル、そしてAJスタイルズのTwitch配信は今後も継続できることになりそうです。ただ、中邑真輔のオンラインサロンがどうなるかはちょっとわかりませんね……。オンラインサロンが許可されたとしても、リングネーム=本名という点が引っかかり、許可されないかもしれません。
また、一部の選手たちにとって有効な収入源になっていたCameo.com(希望した内容のメッセージ動画を有料でリクエストすることができるサービス)の利用については明確になっていないものの、許可されないだろうと考えられています。
ひとまず、YoutubeとTwitchの利用が許可されてよかったです。
(Wrestling Observer)
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