契約満了を待たずにWWEを退団した選手には90日間の競業避止義務が課せられます。この期間中、彼らは他団体の番組やイベントに出場することができません。需要のある選手であれば水面下で複数団体との交渉が行われ、ファンはそれを妄想することになります。
昨日、アンドラーデがWWEからリリースされたことがわかりました。一時は高待遇が与えられていたものの、ここ最近は番組での出番もなく、マネージャーのゼリーナ・ベガも解雇されてしまいました。婚約者のシャーロット・フレアーは団体に顔が利く存在でしたが、アンドラーデ自身は環境を変えることを願ったようです。
レスリング・オブザーバーによれば、彼のリリースについては競業避止義務が課せられないそうです。つまり、すぐにでも他団体に参戦可能ということになります。最近では、The Revival(スコット・ドーソン & ダッシュ・ワイルダー)がリリースされた時も義務の対象外でしたね。
ちなみに、ベガは2020年11月に解雇されたため、既に義務が課せられる期間は終了しています。もしかしたら、2人揃って他団体に姿を現すかも?
(Wrestling Observer, Cultaholic)
あわせて読みたい
【新日本プロレス】ビー・プレストリーの新日本参加が終了?契約満了後の動向に注目
NEW JAPAN CUPの決勝戦は激戦でした。鷹木信悟とウィル・オスプレイ、元ジュニアヘビー級の選手たちによる対決を制したのはオスプレイ。試合後、パートナーのビー・プレストリーに...
【WWE】ダニエル・ブライアンが引退期間中の葛藤を語る。「なぜ俺は彼らとプロレスをできないんだ?」
21世紀のプロレス界を代表する大スターの1人であるダニエル・ブライアンは、度重なる脳震盪が原因で2016年に引退を表明。その後、2018年に現役復帰を果たしましたが、選手として試合...