2019年に旗揚げした後、ロースターを拡大し続けているAEW。WWEは経費削減のためにロースターを減らし続けていますが、AEWは超大物から未来のスターまで様々なレスラーと契約しています。
ここ数ヶ月のAEWは、アンドラーデ、マラカイ・ブラック(アリスター・ブラック)、CMパンクが入団し、さらにブライアン・ダニエルソンのデビューが間近とされています。ロースターの拡大には戦力強化というメリットがある一方、スポットライトが当たらないレスラーが増えかねないというデメリットもあります。大富豪カーン一族がバックについているので、金銭面は問題ないのかもしれませんが…。
トニー・カーン社長は、今後もロースターの拡大を続けると宣言しています。
今後、4〜6ヶ月の間に複数の選手を迎え入れることになるよ。これは間違いない。近い将来、何らかの動きがあるはずだ。具体的なことは言えないし、そんなことは誰も望んでないよね。
才能ある選手を獲得することは、どの団体にとっても重要なことだ。NFLでもサッカーでもプロレスでも、どんなスポーツビジネスにおいても同じだよね。AEWの場合は、初期から在籍している素晴らしいコアメンバーたちと、継続的な拡大活動によって獲得した選手たちのおかげで、この期間に可能な限りのロースターを構築してきたと思ってる。契約する選手の選択はスマートだったはずだ。
Rampageが始まってテレビ番組の放送時間が1時間増えたこともあって、団体の状態はとてもいい。このタイミングで本格的に始動したいと思っていたんだ。「ALL OUT(現地時間9月5日開催のPPV)」を迎えるには最高のタイミングだよね。AEW史上最大のPPVイベントになることは間違いない。
AEW DarkとAEW Dark: Elevatedに出場している選手のすべてが「適切な活躍の機会」を与えられているとも思えないので、マネジメントはしっかりやっていってほしいと思います。志田光のDynamite出演はまだですか…。
(Fightful)