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【AEW】トニー・カーン社長がブリット・ベイカーの大躍進を語る。「成長を見守るのは楽しかった」

インタビュー

2021年のAEWでは多くのレスラーがスポットライトを浴びましたが、最も躍進したのは現AEW女子世界王座チャンピオンのブリット・ベイカーでしょう。

スタートして開花する土壌を築いた2020年を経て、3月にDynamiteで放送されたサンダー・ロサとの血みどろのデスマッチが決定打となってナチュラルスターに成長したベイカー。

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社長のトニー・カーンは、彼女の躍進について次のように語っています。

ケニー(・オメガ)は「ブリットはヒールの方がいい」と言っていたし、俺もそう思った。彼女はケニーやCody、クリス・ジェリコから素晴らしい指導を受け、それにコミットしたんだよね。ジェリコ・クルーズの時、我々は「ベイカーが『トニー・シヴァーニが低迷期にスターバックスで働いていたこと』をこき下ろす」というプロモをやろうという話になってさ。世界中でひんしゅくを買うだろうなと思ったし、それが始まりだったんだよ。

ブリットがヒールとして発展途中にあった時、誰もが彼女にチャンスを与えたわけじゃなかったんだ。俺は彼女への批判を全部覚えてるよ。だから、若くて強い決心を持っているレスラーのことを諦めちゃダメだ、というのは重要な教訓だ。彼女が毎週のように良くなっていったのは明らかだし。彼女は、自分のキャラクターに集中して、番組内での存在感を高めることを優先させていたんだ。レバとの素晴らしい化学反応を見つけて、トップ・チャンピオンや悪役としての役割で成長しているのを見守るのは本当に楽しいことだった。

来年、彼女のように飛躍する女性レスラーは現れるのでしょうか?

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