黒と金のブランドだった時代のNXTは、HHH主導の下で独立性を保った運営が行われていました。かつて、HHHのプロダクトは「アンタッチャブル」だったのです。
しかし、AEWとの「ウェンズデー・ナイト・ウォーズ」に敗れたことなどにより、HHHは権力闘争に巻き込まれ、アンチHHHが動きやすい状況になっているとされています。
【WWE】NXTのロースター解雇と、HHHをめぐる「有害な権力闘争」
先日、WWEはNXT所属選手12人を解雇しました。 NXTを仕切っているのはHHHですが、彼は選手たちの解雇に関与していなかったと報じられていました。解雇対象者の決定に携わったのは...
今年、かつてのNXTの重要人物だったウィリアム・リーガルやロード・ドッグが解雇されました。HHHチームは解体されているようです。
報道によれば、現在のNXT2.0にはクリエイティブの独立性がなくなってしまったようです。RAWやSmackDownと同様に、ブルース・プリチャードらの監督下にあるとのこと。
また、2011年秋からメインロースターのクリエイティブに関わっていたジョニー・ルッソがクリエイティブを統括するとも報じられています。療養中のHHHが復帰したらどうなるかはわかりませんが…。
「継続的な発展」のためにリーガル卿らを解雇したWWE。NXTの未来はどうなるのでしょうか。
【WWE】NXTの重要人物が解雇されたことについて、HHHはどう考えているのか?彼らに期待されていた役割とは?
今週、WWEはウィリアム・リーガル卿やロード・ドッグ、ゲイブ・サポルスキーといったNXTの重要人物たちを解雇しました。 彼らはNXTでHHHと一緒に働いていたメンバーです。HHHが...
(Wrestling Observer)
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