現地2月9日放送のAEW・Dynamiteに登場したジェイ・ホワイト。The Eliteと向かい合ったものの、敵対するような言葉を交わすことはありませんでした。Bullet Clubというユニットの存在でつながる彼らの関係が今後どうなるのか、注目です。
AEWトニー・カーン社長は、先週金曜日(2月4日)にTwitterで「次回のDynamiteで禁断の扉が開き、トップレスラーがデビューする」と予告。「トップレスラー」の対戦相手はアイザイア・キャシディになることも発表されていました。結局、キャシディと対戦した「トップレスラー」はキース・リーのことでしたが、彼はフリーエージェントだったため、別団体に所属するレスラーが参戦する、という意味を持つ「禁断の扉」の定義には当てはまりません。扉を開いたのはジェイです。つまり、放送終了後に振り返ってみれば、「禁断の扉が開」くことと、「トップレスラーがデビューする」ことは別の出来事だった、ということになります。
番組放送終了後、トニーは「次回のDynamiteで禁断の扉が開き、トップレスラーがデビューする」というツイートが厳密には誤りだったことを明かしました。ツイートした時点ではジェイの登場は確定していなかったようです。
日曜日までジェイ・ホワイトが登場するかどうかは定かじゃなかった。金曜日の夜にツイートした後、俺の中での「禁断の扉」の定義を破ってしまったことに気付いたんだ。みんなの反応を見て、今日の放送を特別なものにしたいと思った。見てくれてありがとう!
I didn’t secure @JayWhiteNZ until Sunday. I realized after the fact that Friday night I butchered my own definition of Forbidden Door in hyping tonight. I heard the fans’ feedback, & wanted to ensure that tonight was a special #AEWDynamite for all. Thank you everyone who watched!
— Tony Khan (@TonyKhan) February 10, 2022
ギリギリまで新日本との交渉が続いていたのかもしれません。2021年のマッチ・オブ・ザ・イヤー候補となったブライアン・ダニエルソン VS 鈴木みのるも放送の数日前にカードが発表され、みのるも直前に試合開催を聞いたと明かしていました。両団体のコラボレーションは品質管理が厳しそうです。