脳震盪が原因で2014年に現役を引退したコーリー・グレイブス。現在はカラーコメンテーターとして活躍しています。
2022年1月、団体から彼に対して現役復帰の許可が出たと報じられました。活動に厳しい制限が課せられる「接触禁止リスト」に入っていた彼は、これまでにはできなかった「アクション」ができるようになったのです。
TMZのインタビューに応じた彼は、許可が出たことを認めました。その上で、彼にとって現役復帰がゴールではないとコメントしています。
去年の半ばにドクターたちと時間を費やすようになった。むず痒い感じだよ。このことについて公言するのはこれがはじめてなんだが、ドクターから試合出場の許可が出ている。ただ、それがゴールというわけじゃない。正気を保つために必要なことだったんだよ。
俺のプロレスラーとしての旅は短くならざるを得なかった。それで何年も苦しんだよ。もしチャンスがあれば、機会があれば……って、いつも思ってた。ところが、必要なステップを踏んでみたら、俺が思ってる以上に大丈夫そうだってことがわかったんだよね。
今後、彼が試合に出るかどうかはわかりません。ただ、彼の「後悔」が少しだけ解消されたのは間違いないのです。
(TMZ)
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