2021年末、AEWとCodyの契約が満了しました。
その後、彼はフリーエージェントとしてAEWに参戦。しかし、2022年2月に退団を発表し、4月にはWWEのレッスルマニア38にサプライズ登場たのです。セス・ロリンズを下し、RAWの最新回にも登場しました。
AEWでは副社長として敏腕を奮っていたほか、リアリティ・ショーへの出演など、サイドビジネスにも積極的でした。そうした生活を捨て、WWEに復帰したいと考え始めたのはいつだったのでしょうか?
レッスルマニア38終了後の記者会見の中で、彼は次のように語りました。
Royal Rumbleの頃(1月下旬)かな。もうチャンスはないと思っていたから。そういう点では、WWEでの活動も誇らしかったけど、AEWでは副社長や地域支援部門の責任者をやって、「子どもたち」をたくさん抱える日々を過ごした。だから、復帰について考える余裕がなかったんだよ。ショーとビジネスを進行させていたから。動きはとても早かったし、「Go Big Show」や「Rhodes to the Top」など、楽しくて大好きなプロジェクトもたくさんやっていた。今はスピリットとバーボンのヴィンテージに関するビジネスのパイロット版を進めているんだけど、これも本当に楽しみだよ。
AEWではすべてが高速で動いていた。子供が生まれた時、まず「彼女は美しい」という気持ちが湧いて、次に考えたのは「たくさんお金を稼がなきゃな」だった。もう、忙しくて忙しくて。
AEWとの契約が終わり、少し時間ができたことによって、いろんなことを考えることができるようになったのでしょう。その結果がこの盛り上がりにつながっているわけですから、万々歳ですね。あとはこのスタートダッシュを継続できるかどうかです。
(Fightful)