41歳のザ・ミズ。2003年にWWEのファーム団体だったUPWで活動を開始し、長年に渡って人気者として活躍し続けています。そのショーマンシップから、WWEを象徴する選手と言っていいでしょう。
ベテランと呼ばれる年齢に差し掛かり、コロナのパンデミックが始まる前の2019年は年間の試合数が100を切りました。様々なプロジェクトもありますが、若い頃のように活動できるわけではありません。今後について、彼はどのように考えているのでしょうか?
Detroit Newsによるインタビューの中で、彼は次のように語りました。
今の俺の役割は1つだけじゃない、新顔を育てたり、メインイベントで試合をしたり、メインイベントを助けたり、ミッドカードで試合をしたり、という感じだ。どんな役割でも仕事ができるんだよ。「おい、こんな仕事があるぞ」と言われて任されれば、しっかりとこなす。アイデアを金にできる男だ。
(2021年はバッド・バニー、2022年はローガン・ポールと、レッスルマニアでセレブと試合をするケースが続いていることについて)俺の目標は、セレブが団体の外からやってきた時に、傍観者として彼らの仕事を眺めることじゃない。ファンが知りたがっているのは、「ローガン・ポールにはこんなことできるのか?」ということ。俺はファンに答えを出せるようになりたい。それがポジティブであれ、ネガティブであれ。だから、どんなセレブと仕事をすることになったとしても、彼らがベストを尽くす後押しをするつもりだよ。そのために必要なのは、彼らはハートを持っているか、献身的か、意志があるか、運動能力があるか、ということだね。
将来については、自分にとって最高のパフォーマンスを発揮し、怪我をせず、楽しみながらテレビ番組に出られたらいいな。
仕事人はこれからもWWEに欠かせない存在として走り続けます。