トップルチャドールとしておなじみのバンディード。
ここ数年間の活動拠点だったROHは運営体制が変更されたため、彼は団体から離れることになりました。彼のアメリカでの就労ビザは間もなく失効し、もし更新できない場合は母国メキシコで短期間活動することになると報じられています。
彼ほどの才能があればどの団体でも活躍できるでしょうが、今のところ大きな動きはありません。ROHを買収したトニー・カーンが彼についてどう思っているのか、彼をAEW / ROHのロースターに加えたいと思っているのであれば、何らかの動きがあってもおかしくないのですが…。
先日、バンディードはWWEで活躍するムスタファ・アリとのツーショット写真をTwitterで公開しました。2022年1月にWWEへの解雇要求を拒否された後、SNS上で待遇への不満を漏らしていたアリですが、先日のRAWで久々に復帰。ザ・ミズとのシングルマッチにも勝利しました。トップフライヤー同士のツーショットはファンの注目を集め、「一緒にトレーニングしていたんだろう」と思われていましたが、実際にはそうではなかったようです。
It was a pleasure to meet you amigo!!!@AliWWE pic.twitter.com/v4sd2AhTqI
— Bandido🔫🌵 (@bandidowrestler) March 5, 2022
Youtube番組「SO CATCH by Hal 2」にゲスト出演したバンディードは、アリとの写真について次のように語っています。
ああ、俺はトレーニングしなかったんだ。シカゴで彼を見かけてさ。同じ場所にいたから写真を撮ったんだよ。面白かったね。俺が彼のところに行って、「こんにちは。はじめまして」って挨拶したら、その場にいたプロモーターが「彼はバンディードだよ」とムスタファに伝えてくれた。そしたら、彼は「誰?バンディードなの?マジか、俺大ファンなんだよ。バンディード大好き」と言ってくれた。俺もムスタファの大ファンだと伝えたよ。彼は素晴らしい人だから、会えたのが信じられない。
WWEとアリの契約は2024年まで残っているとされているので、2人が対戦するにはバンディードがWWEへ入団するしかありません。WWEでルチャドールがどのような扱いを受ける傾向にあるかを考えると、それはちょっと……と思ってしまいます。ただ、見てみたい試合なのは間違いないですね。