ユニットの活動が活発になってきたAEW。その中でも特に強い存在感を示しているのがBlackpool Combat Culbです。
ブライアン・ダニエルソン、ジョン・モクスリー、ウィリアム・リーガル、そしてウィーラー・ユウタ。武闘派揃いのユニットはファンからの高い人気を誇り、ユニットへの加入の過程がドラマチックだったユウタは注目の的になっています。
このユニットの結成のキーマンになったのは、ブライアンとモクスリーのメンターであるリーガル卿。彼がユニットについてのアイデアを出しているのかと思いきや、名前をつけたのは彼ではなかったようです。
Blackpool Gazetteの取材に応じた彼は、こんな裏話を明かしています。
(ユニット名は)俺のアイデアだと言いたいところだけどね。そうじゃなくて、ジョン・モクスリーが考えたんだ。ブライアンから「楽しそうだから来てください」と誘われ、AEWに入団したんだけど、俺は(2022年1月にWWEから解雇された後)1年間休みを取ろうと思っていた。この39年間、プロレス漬けの毎日だったからね。ところが、ジョンの名前を耳にしたことでAEWへの興味が湧き、行くことにしたんだよ。実生活でも良い関係だから、すぐに化学反応が起きたね。俺とブライアンの関係を知っていても、俺とジョンの関係を知らない人は多いかもしれない。
ジョンが俺のところにやってきて、ユニット名の良いアイデアがあると言った。(リーガル卿の出身地である)「ブラックプール」が入った名前をいくつか思いついたみたいでね。ユニットの主役はあの2人で、俺は尻馬に乗ってるだけなんだから…と伝えたんだけど、「どうしても」と言うんだ。
モクスリーのリーガル卿への思いが伝わってきますね。
https://wrestling-now.net/archives/15939
(Rajah.com)