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【WWE】元NXTプロデューサー、ロード・ドッグがWWEからの解雇を語る。「ビンスが俺をタップさせた。彼は仕事中毒だ」

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D-ジェネレーションXのメンバーとして活躍し、2019年にWWE殿堂入りを果たしたロード・ドッグ。

彼は2014年からNXTでプロデューサーとして働いていましたが、2022年1月に団体から解雇されました。この月はHHH時代のNXTを支えていたスタッフたち、ウィリアム・リーガル卿やゲイブ・サポルスキーらも解雇され、スタッフの新陳代謝が行われたという印象です。

彼らと共にNXTのスタッフとして働いていたマット・ブルーム(ジャイアント・バーナード)もそうですが、HHHの右腕たちについての悪い話を聞く機会はほとんどなく、現場の選手たちは彼らを賞賛することが多かったのですが、組織を持続させるため、NXTの新時代を作っていくためには空気の入れ替えは必要だったのでしょう。

ただし、ロード・ドッグはそこ以外にも「解雇された理由」を感じ取っているようです。Podcast番組「Oh… You Didn’t Know?」の中で、彼はWWEからの解雇について語りました。

俺がビンス・マクマホンと一緒に働けなかった、ということじゃないんだけどさ。彼が俺をタップアウトさせたんだよ。タップせざるを得ない状況になるまで俺を働かせたんだ。彼は彼のやり方で仕事をしていただけなのにね。

これは悪意でも何でもないんだけど、ビンスはワーカホリック(仕事中毒)だよ。俺は彼についていこうとして、途中で挫折してしまって、解雇されたわけだ。最終的には、「ちょっとでいいから家に帰らせてくれ」って感じだったね。ついていけなかった。彼は本当に働き者で、俺はタップアウトしてしまったわけさ。76歳の老人に極められたんだ。

衰え知らずの76歳。WWEのために生きているような人生。スキャンダルもあり、現在は会長&CEOの座から退いていますが、ビンスは本当に恐ろしい存在です。

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