ビンス・マクマホンをめぐるスキャンダルは今後も報道が続くとされ、その影響はますます拡大していくことが予想されています。
性的非行や不倫に関するスキャンダルのため、この件に対する業界関係者の意見は人それぞれ。クリス・ジェリコとマリア・ケネリス=ベネットは真逆の意見を表明しています。
ザ・ロックのいとこにあたる元女性スーパースターのナイア・ジャックスは、Podcast番組「The Wives of Wrestling Podcast」にゲスト出演した際、ビンスとの関係について語りました。
私は自分のことを「ビンス・ガール」と呼んでる。彼が私を使いたいと思う試合、戦わせたいと思う相手、どんな奇妙なギミックだって、彼が望むのであれば「なんだってやるよ」って感じ。それが私の仕事だからね。
私とビンスは常に良い関係だった。おしゃべりをし、笑いあい、ジョークを言い……。だから、彼のとろこに行って、「あなたが私についてあれこれ考えてくれたことにとても感謝してるんだ」って伝えに行ったりしてさ。彼は「もちろん!もちろんだよ!俺は君がやっつけられる姿を見たいんだ」と言ってた。冗談交じりでね。本当に大きなチャンスだった。ああいう立場に立たないと、すぐに忘れ去られてしまうから。メインロースターに昇格して、試合をすることはできるけど、シリアスで超クールなストーリーラインや試合に関与できないと忘れられちゃう。本当にクールな経験だったし、本当に誇らしいよ。
2021年11月にWWEから解雇されたジャックスは2022年のRoyal Rumbleで行われた女子ロイヤルランブルマッチへの出場オファーがあったとされていますが、彼女はこれを断りました。最後に試合に出場したのは2021年9月。次にリングに上がるのはいつになるのでしょうか?