まもなくWWEとの契約が満了するとされていた紫雷イオ。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、彼女はこれを機に日本へ帰る可能性が高いと報じていましたが、今日開催されたPPV「SummerSlam」にイオが登場したことで、今後もWWEで活動していくことが明確になりました。
イオはベイリー & ダコタ・カイとともに登場し、ベッキー・リンチを相手にRAW女子王座を防衛したビアンカ・ブレアの前と向き合いました。PWInsiderによれば、彼女の今後のリングネームは「Iyo Sky」になるとのこと。「イオ」ではなくなったのは発音の問題でしょうか。
また、「Iyo」と共に登場したカイは2022年4月にWWEから解雇されていましたが、Fightfulによれば、クリエイティブの責任者に就任したHHHが真っ先に連れ戻すことが予想されている選手リストの中に含まれていたそうです。
そして、ベイリー、イヨ、そしてカイによる3人組のアイデアは、カイが解雇されるよりも前に計画されていたものだったとのこと。これが実現しなかったのはビンスが反対したからだったようです。HHHがクリエイティブを引き継いだことで、早くも脱ビンス化、HHH時代の色が出ましたね。
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(Fightful, Wrestling Inc)
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