CMパンクがマット・ジャクソンにパンチし、パンクの友人エース・スティールがニック・ジャクソンに椅子を投げつけてニックが目を負傷。AEWのバックステージはとんでもない事態に陥っています。
先日開催されたPPV「ALL OUT」終了後、パンクが記者会見で副社長たち(ヤング・バックス & ケニー・オメガ)を徹底的に批判したことで副社長側が激怒し、バックステージの一室で両サイドによる大喧嘩が起きてしまいました。警察沙汰となったガチ喧嘩。仕組まれたワークではないとされています。
DAZNの取材によれば、パンク & バックスの間に負の感情が生まれたのは2019年の「ALL OUT」開催前からなのだそうです。
AEWは引退状態にあったパンクをなんとか復帰させようとしていた時期ですが、パンクは復帰を決断しませんでした。当時の交渉において、バックス側は「我々が軽視されている」と感じ、動揺したとのこと。それ以来パンクへの印象は悪く、次第にその感情が大きくなっていった結果が大喧嘩なのだ、という…。
結局、パンクがAEWと契約したのは2021年8月でした。もしかしたら、団体が立ち上げ直後で先行きが不透明な状態だった頃は首を縦に振らなかったのに、団体が軌道に乗った2021年になって契約するのは都合がいいのではないか、という印象を持っていたのかもしれません。ファンはパンクのAEW入団を早い段階から望んでいましたからね。
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