AEWを揺るがすビッグ・アクシデントになったCMパンクと副社長たち(ヤング・バックス&ケニー・オメガ)の大喧嘩。
今のところ聞こえてきている噂ではパンク側の暴行話ばかりですが、詳細はわかりません。現在、第三者による調査が行われており、これが続いている間は当事者たちは出場停止処分が続きます。MJFらの中立派が調査に参加しており、彼らの発言がことの決着に大きく影響しそうです。
ショー終了後の記者会見で各方面に暴言を吐き、大喧嘩のきっかけを作ったパンク。団体副社長として、バックス&ケニーはどう対応すべきだったのでしょうか?WWE殿堂入りレスラーのブリー・レイは、Podcast番組「Busted Open Radio」で持論を展開しました。
パンクがあんな発言をしたら、副社長も団体としての力を発揮する必要がある。食物連鎖において、AEW世界王座チャンピオンとAEW副社長はどちらの方が強いと思う?AEWでもWWEでも、副社長はリアルに存在する役職だぞ。
だから、あの時にするべきだったのは、副社長たちが集まって「なあパンク。フィル(パンクの本名)さ。話があるんだ」と言うことだ。パンクが背を向けたら、「ふざけるな。俺たちは副社長なんだ。座れ。話がしたいんだ」と言いつければいい。
また、レイはパンクの記者会見に同行したトニー・カーン社長にも苦言を呈しています。あの場でパンクを止めるべきだった、と。
トニー・カーンは、パンクが言っていること、言おうとしていたことをコントロールできていなかったように思えた。あの瞬間、パンクがトニーを黙らせたんだ。そこで、トニーは「タイムアウトだ。もういいよ、終わりだ。次の質問をどうぞ」と言えばよかった。
彼は10億ドル規模の団体のオーナーなんだよ。すべてをコントロールする力を持っているんだから、パンクを止めたいなら止められるんだ。
(SESCOOPS)