先日、AEWの副社長ヤング・バックス(ニック&マット・ジャクソン)がWWE移籍について探りを入れたという噂が報じられ、話題になっています。
アンチWWE色の強い団体として設立されたAEWですが、副社長たち(バックス、コーディ・ローデス、ケニー・オメガ)の中で最もアンチWWE的思想が強かったとされるコーディが2022年4月にWWEへ復帰したことは、AEWでのステータスや過去の言動に関わらずWWEへ移籍する可能性はあるんだ、ということを改めて示しました。
もしかしたら、バックスもここに続くかも…?とはいえ、探りを入れるのはどの団体のレスラーも頻繁にやることで、他と比べて2人がWWEへ移籍する可能性が高いというわけではありません。
【AEW】ヤング・バックスがWWEへの移籍について探りを入れたと報じられる
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Fightfulによれば、バックスとWWEの噂は8月ごろから頻繁に飛び交うようになったそうです。彼らはWWE上層部と話したがっていたと語る関係者もいるとか。2人がWWE復帰を視野に入れていることはWWE関係者も把握しているとされています。
2人とAEWの契約は2024年初頭まで残っています。単に良いオファーを引き出すための材料を探しているだけなのかもしれませんが、気になる噂ですね。
(Fightful, WrestlePurist)
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