2021年にWWEへ復帰したブロック・レスナー。
プロレス界最大の存在として現在でもしっかりと活躍していますが、彼ほどのビッグネームが団体に復帰することは各方面に大きな影響を与えます。フィン・ベイラーもその影響を受けた1人です。
2021年のPPV「Extreme Rules」でローマン・レインズの持つWWEユニバーサル王座に挑戦したベイラーは、19分間の戦いに敗れました。デーモン・キングとして試合に出場しながらも負けてしまったベイラーには、試合後もレインズと抗争する計画があったそうです。しかし、それはレスナー復帰によってキャンセルされてしまいました。
Superstar Crossoverにゲスト出演したベイラーは、この時の出来事について次のように語りました。
違う方向に行く可能性もあったんだけど、レスナーの復帰によって変わってしまってね。WWEでは、ジグソーパズルの1つのピースが変わってしまえば、すべてが変わってしまうことがある。そのことを理解し、折り合いをつけないと。誰かの怪我や復帰によって、常に新しいアイデアが生まれていく。常に変化し続ける状況に適応する必要があるんだ。それが使命だから。
試合のフィニッシュが回収されることも望んでいるようですが、実現するかどうかはわかりません。
(Fightful)
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