格闘技は世界中に娯楽と夢を提供しています。
総合格闘技団体の最大手であるUFCで活躍することを夢見ている選手は数知れず。そして、UFCでのキャリアは、総合格闘家を引退した後も活きることがあります。プロレス業界最大手のWWEにはUFC出身の選手が複数人おり、UFCのスター選手だったロンダ・ラヴジーはWWEでもトップスターとして輝きを放ち続けています。
UFCは持株会社エンデバーがオーナーを務めています。2016年にエンデバー社がUFCを買収した時の買収額はスポーツ史上最高額の40億2500万ドル。さまざまな企業の株を保持する同社には、UFC以外にも大規模なエンタメ企業を買収する余裕がありそうです。
同社の社長を務めるマーク・シャピロは、Podcast番組「The Town」にゲスト出演した際、たびたび団体売却が話題になるWWEについて次のように語りました。
【WWE】ニック・カーン社長が「団体売却の誘いがあること」を認める。ビンス & ニックの考えは
2021年に大規模な経費削減を敢行したWWE。多くの選手やスタッフが解雇されたほか、WWE JAPANも解散しました。 こうした動きを受け、一部では「身売りするのでは」という噂も。...
(WWEを買収する、というアイデアは)興味深いし、探究する価値のあることだ。我々がWWEを買うかどうか?そんなこと、誰にも分からないだろ?俺が前にWWEのステータスを確認した時は売りに出されていなかったしな。
どの程度本気で言っているかはさておき、もしUFCとWWEが同じ会社の傘下に入るようなことがあれば…興味深いですね。
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