ゴシップな話題が多い2022年のAEW。
春には、若手スターのMJFがPPV「Double or Nothing」をドタキャンするのではないかという騒動がありましたし、Dynamiteで団体への不満をぶちまけた彼が姿を消すという出来事もありました。
派手な話題が多い一方で、AEWのバックステージの雰囲気は良好だとされています。ジョン・モクスリーやクリス・ジェリコ、ブライアン・ダニエルソンがリーダーシップをとり、ロースターを導いていることも好影響なのでしょう。
そんなロッカールームの中で、一見トラブルメーカーにも見えるMJFはどう受け入れられているのでしょうか?
PW Torchによれば、彼はサミー・ゲバラやサンダー・ロサといったトラブルメーカーたちよりも評判がよく、副社長のヤング・バックスやケニー・オメガよりも「問題が少ない」とさえ言われています。
ケニーたちは政治的、MJFは野心的。バックステージのモニターを食い入るように見ているMJFの姿が同僚たちによって語られたこともありましたし、その姿勢は周囲に好影響を与えそうです。
また、彼は9月に復帰前に高額年俸の新契約に合意しつつ、予定通り2024年にフリーエージェントになることを公言していますが、PW Torchは「実際には契約延長にも合意しており、その発表のタイミングを見計らっているだけかもしれない」と指摘しています。
(PW Torch, SESCOOPS)
あわせて読みたい
AEW退団濃厚のCMパンク。WWE・HHHは獲得に興味なし?
AEWに居場所がなくなってしまったCMパンク。 21世紀のプロレス界を代表するカルトスターは、WWEよりも活動しやすい環境が整っていたであろうAEWでも不満を募らせ、副社長たち(ヤ...
【AEW】サンダー・ロサと親しいインディレスラーたちが団体からブッキングされなくなってしまったと報じられる。しかし、現場からは反論も
プロレス団体で活躍するのは所属レスラーたちだけではありません。 さまざまな立場の人間が関与し、コンテンツを生産し続けています。中には、レスラーと親しい人物たちがエキストラとして働く...