2020年4月から、AEWは無観客での番組収録を強いられることになりました。
世界的なパンデミックが起きた新型コロナウイルスはエンターテイメントのあり方を強制的に変えました。プロレスはファンのリアクションも重要な要素の1つなので、そこに制限がかかるのは死活問題です。AEWはなんとかその時期を乗り越えましたが、現場にはフラストレーションが溜まっていたようです。
団体の初期メンバーの1人で、団体屈指の人気者でもあるオレンジ・キャシディは、最新のインタビューの中で無観客番組収録を振り返りました。
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正直言って、あれはひどかったな。好きになれなかったよ。俺がプロレスをする唯一の理由は、ファンがいるってことだ。客席に誰もいない、歓声も聞こえないってのは大変でね。だから、俺はクリス・ジェリコに八つ当たりしていたんだ。
ジェリコとの抗争を繰り広げていた彼は、コロナへの怒りを偉大なベテランにぶつけていたようです。
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