AEWは4人のレスラーが中心になって設立された団体です。
コーディ・ローデス、ヤング・バックス、そしてケニー・オメガ。彼らは新日本プロレスやROHでプロレス界に革命を起こそうとし、ついにプロレス団体を設立するまでに至りました。
彼らのキャリアはAEWと強く結びついていますが、コーディが2022年2月に退団して古巣WWEへ復帰したように、必ずしも生涯AEWとは限りません。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、ケニー&バックスとAEWの契約ステータスについて報じています。
まず、ケニーとAEWが結んだもともとの契約は2023年1月末で満了することになっていました。2019年1月に旗揚げした団体ではありますが、ケニーが入団を決めたタイミングは他の3人よりも遅かったので、1月末に満了するのです。しかし、彼は3月に開催されるショーの広告に登場しているため、2021年11月から2022年9月までの長期欠場が彼の契約期間を延長させた可能性があるようです。
そして、バックスは2022年末で満了予定だった契約を2024年末まで延長したため、長期にわたってAEWで活動することが決まっています。メルツァー曰く、ケニーはバックスの契約が切れるのを待ち、それから大きな決断をするのではないか、とのこと。
彼らの状況に非常に詳しいメルツァーは、3人が個別に決断を下すことは可能だが、おそらくパッケージ契約になるだろう、と推測しています。もしメルツァーの読み通りの展開になるのなら、ケニーはどこかのタイミングでAEWと短期契約を結び、2024年末を待つことになるでしょう。
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(Wrestling Observer, Wrestling Inc)
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