リック・フレアー「もう試合はしたくない。でも、あのラストマッチはやり直したい」

2022年7月にラストマッチに挑んだリック・フレアー。

リック・フレアーが正真正銘のラストマッチに勝利。流血も最後はフィギュア・フォー・レッグロック

プロレスイベント「Starrcast V」の一環として開催されたリック・フレアーのラストマッチ興行。世界中のプロレス団体からレスラーたちが集まって前座を務め、メインイベントはフレ...

義理の息子アンドラーデとタッグを組み、ジェイ・リーサル＆ジェフ・ジャレット組と対戦した73歳の彼が見せた懸命のパフォーマンスはファンからも高く評価されています。

試合後、彼は「決して引退しない！」とツイートしたり、「今ならあのラストマッチよりもいい試合ができる」と発言したりと、再び現役復帰する可能性を示唆してきました。

しかし、彼自身はもう試合をする気がないようです。出演したPodcast番組の中で、彼はこれまでの発言の真意ついて次のように語りました。

もうお勧めしないね。みんなは「リック・フレアーがまた試合をやりたがっている」と言ってるけど、何故だろうな？俺には理解できないよ。

俺が何度も言っているのは、あのラストマッチをやり直したい、ということなんだ。別の試合をやりたいわけじゃないし、もうプロレスはしないよ。そんな気はない。願っているのは、「あの試合」をやり直したい、ということだ。

彼はラストマッチの最中に脱水症状を起こしてしまい、2回気絶したことを明かしています。