2022年6月に3度目の飲酒運転で逮捕されたジェフ・ハーディー。
AEWトニー・カーン社長は、彼の復帰に対して「アルコールの問題に対する治療を終え、禁酒を維持すること」という条件を突きつけました。これを達成するために、彼はリハビリ施設に通う日々を過ごしているようです。その一方で裁判も受けていた彼は、「不抗争(罪は認めないが、有罪の判決を受けることは認めること)」を申し出、刑罰を受け入れることで裁判を終了させました。
【AEW】ジェフ・ハーディーの飲酒運転に関する裁判が「不抗争」の申し出により終了。運転免許は10年間停止に
2022年6月に飲酒運転で逮捕されたジェフ・ハーディー。 これが3度目の飲酒運転による逮捕となった彼はAEWでの活動を停止し、復帰時期は未定です。この件の裁判も行われ、判決が下され...
彼の兄マット・ハーディーは、自身のPodcast番組の中でジェフの現状を語りました。
彼はとても元気だよ。まあ、償いをしたいみたいだ。必要なことは全部やったし、かなり良い状態になっていると思う。毎日のようにリハビリに通っていたよ。何ヶ月もアルコールの外来治療を受けていたしね。懸命に問題へ取り組んでいるし、より良くなることに全力を尽くしている。彼にとって、最大のバロメーターは「どれだけ奥さんが喜んでいるか、彼の人生がどうなるか」なんだよ。彼と話をする度に、とても良い奴でとてもポジティブだなって思うよ。
また、マットはTwitterでジェフについて次のようにツイートしました。
弟のことを本当に誇りに思っているよ。この9ヶ月間、彼は彼自身に対して並々ならぬ努力を重ねてきた。ここ何十年かで一番良い状態だよ。俺はいつだって彼をサポートし、信じ、愛している。新しい人生とその行く先に期待しているんだ。
復帰に向けた準備は進んでいます。いつ復帰するのか、AEWがどのようにその舞台を用意するのか。気になりますね。
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(SESCOOPS)
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