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【AEW】トニー・カーン社長が「スティングの引退」を語る。「彼がやりたいと思う限り続けてほしい。大スターの彼はAEWの財産」

インタビュー

レジェンドレスラーの枠に留まらないスティング。

64歳の彼は、今も年齢を感じさせない活躍ぶりを見せています。しかし、AEWとの契約は2023年内に満了することになっており、そこで引退することになってもおかしくありません。プロレスラーの発言は覆されることも多いのが世の常。一度は「引退」を決意しても、実際にどうなるかはわかりません。

PPV「Double or Nothing」に向けた記者会見の中で、AEWのトニー・カーン社長は「スティングと引退」について質問され、次のように答えました。

俺は、スティングが望む限り、プロレスと活動を続けてほしいと思っている。彼から決まった時間を教えてもらったことはないんだ。時々、「永遠にプロレスを続けるつもりはない」と言っているけどさ。

実を言うと、俺はスティングが望む限り試合に出続けてほしいんだ。AEWにとって、彼の存在は大きいからね。今後、我々は新番組Collisionの放送を開始し、TBSやTNTといったテレビ局でAEWの存在をアピールしていくことになる。そうした中で、スティングのような偉大なスターがいることは、AEWのビジネスにとって大きな財産なんだよ。それに、彼は素晴らしい人間だ。彼がAEWにいるのは誰にだって嬉しいことだし、できるだけ長く続けてほしい。

もし、彼がラストマッチをするという決断を下すなら、ぜひとも大きなイベントにしたいと思う。「スティングの引退」は、現在のプロレス界において、最も重要な瞬間の1つになるだろうね。AEWだけじゃなく、プロレス界全体で考えても、スティングの引退試合よりも面白く、世界中のファンが興味を持ち、興奮するようなアイデアを出すのはなかなか難しいんじゃないかと思うよ。

彼の引退も、AEWにとっては大きな財産になると思う。ただ、そもそも、スティング自体が大きな財産なんだ。だから、彼の引退を目先の利益のために利用しようなんて思わないよ。

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(Fightful)

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