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【WWE】ブレイ・ワイアットは昼寝中に亡くなった可能性が高いと報じられる。心臓除細動器は装着していなかった

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現地8月24日に心臓発作で亡くなったブレイ・ワイアット。現役のWWEスーパースターの死は、世界中のプロレス界に衝撃を与えました。

2023年2月頃、彼は新型コロナウイルスに感染。これにより、持病の心臓の状態が悪化したことが、突然の死に繋がったと報じられています。

TMZは、ワイアットの死の状況や、家族の混乱を報じています。

彼は、死の数ヶ月前から、一連の心臓の合併症を抱えていたとのこと。死の1週間前に「心臓の下部の状態が良くない」ために入院し、亡くなった日に経過観察する予定だったそうです。

ただ、どうやら、彼は眠りながら安らかに亡くなったようです。彼は婚約者の元WWEリングアナウンサーのジョジョに「昼寝をする」と伝えて寝室へ行き、その1時間後にアラームが鳴り続けていることにジョジョが気づきました。寝室に向かうと、既にワイアットは青ざめた状態だったそうです。ジョジョの母親が心肺蘇生を試みたものの、搬送先の病院で死亡が確認されたとのこと。

この時、彼は医師が推奨する心臓除細動器を持っていませんでした。これは心室細動の発生をいち早く検知し、すぐさま身体に電気ショックを与えることで異常を止める機器で、体内に埋め込むタイプと、機器が付いたベストを姿に直接着用するタイプの2種類がありますが、この報道からして、ワイアットが使っていたのは後者だったのでしょう。ベストを脱ぐタイミングは入浴時だけにするよう指示があったはずですが、寝室になかった機器は彼の車の中で発見されたとのこと。もし彼が心臓除細動器を持っていたら、命は助かっていたかもしれません。

それにしても、この報道を見ると、「彼の復帰の道のりはWWEが想像していた以上に困難だ」という以前の報道に納得する反面、「復帰に向かっている。まもなく復帰する。早ければ9月」という報道は何だったんだろう、と首を傾げてしまいます。回復に向けて一直線だったようには思えませんが

TMZ, PWMANIA

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