多くのレスラーやスタッフが参加するプロレス団体を運営していくにあたって、人間関係のトラブルをゼロにするのは不可能でしょう。個々人の相性もありますし、ドラマが起きてしまうのは仕方のないことです。
AEWにはバックステージでのトラブルが報じられがちなレスラーが何人かおり、CMパンクとアンドラーデはその代表格と言えるでしょう。
先日、パンクはAll Inのバックステージでジャック・ペリーと喧嘩し、これが原因で解雇されてしまいました。また、アンドラーデはサミー・ゲバラとトラブルを起こし、Rampageで行われる予定だった試合が中止になったこともありました。
トラブルや怪我などにより戦列から離れていた2人は、2023年6月に放送が始まったCollisionのロースターとして復帰。短い間ではありましたが、近い場所で働くことになりました。
パンクの解雇を受け、アンドラーデはSNSを更新。彼にエールを送ると同時に、意味深な言葉も投げかけました。
ありがとうCMパンク。またリングで顔を合わせられるといいな。俺たちの試合は保留中だ!
Thank you @CMPunk #AEWCollision
I hope and we meet again but face to face in the ring.
We have a pending match! 👊🏼❌ pic.twitter.com/QsAYWc22qr
— “EL IDOLO” ANDRADE (@AndradeElIdolo) September 4, 2023
2人が対戦するという計画が内部で進行していたのか、個人間で「試合をしたいね」と話していたのか…。深い意味はないのかもしれませんが、アンドラーデは2023年4月に「AEWとの契約が近いうちに満了する」と語っていたことがあります。もしかしたら、保留中の試合が別の団体で実現することになるかもしれません。