インディシーンに欠かせない唯一無二の団体、PWG。
多くのプロレスラーにとって登竜門的な団体で、後にスターになるレスラーたちにチャンスを与え、名勝負を生み出してきました。PWGがなければ、今のプロレス界はないでしょう。
新型コロナウイルスのパンデミックが起きたことなどを理由に2020年から2021年8月まで活動を停止していましたが、活動再開後は相変わらずの素晴らしいブッキングでファンを熱狂させ、プロレス界もPWGの活動をサポートしました。
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しかし、団体は再び危機に直面しています。
昨日、X(旧Twitter)のPWG公式アカウントは、2023年のショー開催数がわずか2回にとどまっている理由として、共同オーナーの1人であるスーパードラゴンのガールフレンドがガンと闘病しており、彼がプロレス界での活動に集中できない状況にあることを挙げました。
また、最近になってガールフレンドの病状が悪化したことから、2023年内のショー開催が不可能であること、復活の時期が「2024年のできるだけ早い時期」になることも発表されました。
少ないスタッフたちで運営しているインディ団体は大変です。スーパードラゴンのガールフレンドが病に打ち勝つことを願っています。
(Wrestling Observer)
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