先日開催されたPPV「Full Gear」でジェイ・ホワイトを相手にAEW世界王座を防衛したMJF。
もともと脚を負傷した状態で試合に臨んでいた彼ですが、エプロンサイドにいるジェイに向かってリング内からトップローブ越しに飛びついて断崖式カッターを決めるなど、相変わらずなんでもできるところを披露しました。
This is the CRAZIEST Cutter we’ve ever seen. Compliments of MJF!pic.twitter.com/YIwbCuGjdq
— Dark Puroresu Flowsion (@PuroresuFlow) November 19, 2023
しかし、試合に対する彼の強い気持ちは、大きなダメージにもつながってしまいました。レスリング・オブザーバーのブライアン・アルバレスによれば、彼は試合中に股関節を脱臼していたそうです。
負傷理由は、コーナートップから場外のジェイに向かって繰り出したエルボードロップ。本来なら解説席のテーブルにジェイを寝かせ、そこに技を仕掛けるはずでしたが、ジェイを寝かせた時点でテーブルが壊れてしまったため、彼は場外の床に横たわるジェイに向かってエルボードロックを仕掛けたのです。
MJF is risking it all to retain his Title tonight!
Watch #AEWFullGear LIVE on PPV!
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🌏 https://t.co/m5uJ9xfmkr@The_MJF | @JayWhiteNZ pic.twitter.com/5qYcrsJXJl— All Elite Wrestling (@AEW) November 19, 2023
凄まじいリスクを取ってジェイに大ダメージを与えたMJF。自分へのダメージも深刻なものになりました。関節の位置を元に戻すことには成功したものの、腰の痛みは大きいそうです。また、彼は肩にも痛みを抱えているとのこと。
しかし、彼は欠場しない意向のようです。底知れぬプロ意識ですね…。
(Wrestling Observer, Wrestling Inc)