AEWで活躍中の大ベテランレスラー、ビリー・ガン。
WWE殿堂入りレスラーでもある60歳(!)の彼は、The Acclaimedのマックス・キャスター&アンソニー・ボーエンズと人気トリオを結成し、AEWのファンから愛されています。息子のThe Gunns(オースチン&コルテン・ガン)もBullet Club Goldのメンバーとして活躍中。レスラーとして、そして父として、彼は充実した日々を過ごしています。
しかし、60歳という年齢もあって、いつ引退を決断してもおかしくありません。実際、2023年は引退を示唆するような言動を取ったことが大きな話題になりました。
なんだかんだあって現役を続けている彼は、最新のインタビューで引退への考えを語りました。
引退したいかと言われたら、それはイエスだよ。でも、プロレスから離れることはあり得るだろうか?絶対にできないと思うんだ。俺はまだリング外でいろんなことをサポートできると思ってるよ。
AEWのトリオ戦線でHouse of Black(マラカイ・ブラック、バディ・マシューズ、ブロディ・キング、ジュリア・ハート)にやられた時は引退も頭によぎったけど、俺はこう考えた。「誰かからあんな風にやられっぱなしにはしないぞ。戻らなければ。あんな風に引退なんかするわけにはいかない」と。
一度は引退を考えた俺だけど、オースチンとコルテンはそれを受け入れなかった。俺も、ちゃんと引退したい。
オースチンとコルテンは、俺の引退試合はあいつらとの試合をじゃなきゃダメだと言ってる。でも、俺はウィル・オスプレイと引退試合をしたい、と伝えてるんだ。あいつら、すごく怒ってるよ。
俺はウィルが好きでね。彼は何かを持ってる。俺がしたことのない本当にクールなことをしていて、すごいなと思うよ。だからいつも息子たちに言ってるんだ。「俺の引退試合はお前たちとではなく、ウィル・オスプレイとする」ってね。
(eWrestlingNews)