先日、AEWの団体設立時からチーフ・ブランディング・オフィサー兼マーチャンダイジングオフィサーを務めてきたダナ・マッシーの退団が明らかになりました。彼女はマット・ジャクソン（ヤング・バックス）の妻です。
AEWがアイデアに過ぎなかった時の会議にも参加し、団体を支え続けた功労者の退団に驚くファンは多く、退団に至った経緯に注目が集まっています。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、彼女は仕事に留まりたいという気持ちが強かったようです。しかし、「AEWは、私が守られるべき時に守ってくれない」と感じており、これが退団に至った理由として考えられています。
「守られるべき時」とは、ヤング・バックスに対する一部ファンからの反発や、バックスと険悪な関係にあったCMパンクがInstagramで彼女を攻撃したこと、とのこと。
パンクはROHのグッズに誤植があることをInstagramで揶揄したことがあり、これはがグッズ制作のトップであるマッシーへの攻撃の一例なのだそうです。
そのパンクも、2022年秋のPPV「ALL OUT」記者会見でバックスを激烈に批判し、バックステージで大喧嘩した背景に「AEWがDirt Sheetの報道から守ってくれなかった」ことへの反感があったとされています。AEWという団体の体質がいくつもの不幸を生み出しているのでしょうか…。
（Wrestling Observer, Wrestling Inc）
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