WWEの選手たちにとって、 Royal Rumbleで勝つことは最高の名誉です。
伝統ある大会の主役となり、レッスルマニアへの切符を掴む。団体から大きく信頼されていなければ成し遂げることのできない偉業です。
2023年にWWEから解雇され、新日本プロレスとMLWでの活動を始めたマット・リドル曰く、彼は本来なら2022年の Royal Rumbleで優勝するはずだったのだとか。しかし、ある選手の存在により、それは実現しなかったといいます。
ご存知の通り、これはスポーツエンターテイメント。一時期、俺が Royal Rumbleに勝ち、他のすべてを手に入れるという話になっていたんだよ。
でも、ブロック・レスナーが登場して、「俺は誰ともビジネスをしたくない、自分が勝つ」と言い、そして彼が勝った。プロデューサーも誰も彼に立ち向かわず、彼にそれをさせてしまったんだ。俺もね。
この発言は、2022年1月にPWInsiderが報じた「今年の優勝者はリドルになることが計画されていた」という報道と一致しています。
この年の男子ロイヤル・ランブル・マッチはクリエイティブが混沌としており、プロデューサーを務めたシェイン・マクマホンのマネジメントは最低のものだったと強く非難されています。ワガママを押し通したレスナーでさえ、彼の振る舞いに不満を持っていたとされています。
結局、リドルが大きなチャンスを掴み損ねた試合を最後に、シェインはWWEから退団することになりました。
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(Wrestling Observer)
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