トミー・ドリーマーがForbidden Doorの難しさを語る。「一部のファンが知らないレスラーがいると、セットアップが大変だ」

2024年のForbidden Doorには、AEWや新日本プロレスをはじめ、CMLLやSTARDOMのレスラーたちも参戦します。

これらの団体には世界中にファンがいますが、熱心にチェックしているファンでない限り、すべてのレスラーの情報を熟知するのは大変です。Forbidden DoorはAEW主導の大会なので、会場へ足を運ぶファンも基本的にはAEWのファン。AEWのテレビ番組で本番に向けたストーリーが構築されていますが、「試合構築の時間が足りない」という意見もあります。

ECWレジェンドのトミー・ドリーマーは、Forbidden Doorのファンであることを明かした上で、アメリカ国外のレスラーたちが参戦する大会ならではの難しさを語りました。

基本的に、メインイベントとして行われるスワーブ・ストリックランドとウィル・オスプレイのAEW世界王座戦にとても興味があるんだ。このカードだけで満足だね。

でも、他のすべてのカードは…特にForbidden Doorは、いろんな層のファンに紹介するのが難しいPPVなんだよ。

AEWのファンはいる。俺は新日本プロレスをフォローしているから、新日本や他の団体のレスラーたちの入場曲が鳴っても、それが誰なのかが分かる。彼らは素晴らしいよ。でも、一部の人たちについては、「待ってくれ、誰なんだ？」と思っちゃうね。

そういう人たちのことは、アナウンサーが説明しなければならないんだよ。そういう出る試合をセットアップするのは難しい。いろんなレスラーが出場する試合の一部だけが「誰なのか分からない」という状況だからね。

（Wrestling Inc）