2021年6月、レジェンドレスラーとして知られるアーン・アンダーソンの息子ブロック・アンダーソンがレスラーとしてのデビューを果たしました。
コーディ・ローデス率いるNightmare Familyとしての活動を通してテレビ番組に出演する機会もあった彼ですが、2023年10月に退団。彼はAEW時代を振り返って、「若い選手たちがビジネスを学び、理解する体制が整っていなかった」と批判的に語っています。
ブロック・アンダーソンがAEW時代を振り返る。「若い選手たちがビジネスを学び、理解する体制が整っていなかった」
アーン・アンダーソンの息子としてAEWで活躍したブロック・アンダーソン。 プロスペクトの1人として期待されていた彼ですが、トニー・カーン社長からの信頼を勝ち取ることはできず、目立っ...
父アーンは、そんな息子のAEW時代をどう考えていたのでしょうか。最新のインタビューで、彼は「デビューの時期は明らかに早すぎた」と思っていたことを明かしました。
トニー・カーン社長が息子のスタートを切ってくれたんだ。感謝しているよ。でも、あの時、俺は「まだ早すぎる。テレビ以外の経験が足りない」と思っていた。
カーンのオフィスに行くと、「今夜、ブロックをデビューさせたいんだ」と言われてね。「ダメだよ」なんて言えなかった。彼はプロレス界にWWE以外の選択肢を作ってくれた人だ。その恩もあるし、そんな人に「ノー」とは言えなかったんだよ。
現在、ブロックはMLWのロースターとして活動中。まだ27歳と伸びしろは十分にありますし、今後の活躍に期待したいですね。
(Wrestling Inc)
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