アーン・アンダーソンの息子としてAEWで活躍したブロック・アンダーソン。
プロスペクトの1人として期待されていた彼ですが、トニー・カーン社長からの信頼を勝ち取ることはできず、目立った活躍の機会がないまま2023年10月に解雇されました。CMパンクから教えを請うなど、他団体ではできない体験はできたものの、不本意な時間に終わってしまったと言えるでしょう。
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最新のインタビューでAEW時代を振り返った彼は、「若い団体であるAEWには、若手が学ぶための体制が整っていなかった」と語っています。
AEWにいた時は……今振り返れば、当時はわからなかったことが明確に見えるんだけどね。起こるべきして起きたことだったんだよ。でも、当時の俺にはそれがわからなかった。
AEWは若い団体だったし、何が起こるか分からなかった。今思えば、俺はそこに適していなかったんだろうな。若いレスラーたちにとって、ビジネスを根本から学び、理解するための体制が整っていなかったんだよ。テレビ番組のカメラの前でパフォーマンスすることしか経験できなかった。
(Fightful)
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