2025年までAEWとの契約が続くとされるリッキー・スタークス。
2024年春の彼は不遇の一言で、なぜかAEWからブッキングされない日々が続いてます。その理由は未だに不明で、彼は状況へのいらだちを表明しています。
かわいい後輩の苦しい状況について、元AEWのベテランレスラー、マット・ハーディーは自身のPodcast番組で次のように語りました。AEWが退団を許可した直後にWWEへ移籍し、大活躍したイーサン・ペイジの件もあり、WWEへの移籍が有力視されるレスラーへの処遇は厳しいかもしれない、という推理です。
正直、なんでAEWが彼を使ってないのかって理由は俺も知らないんだよ。
ただスタークスのことは本当に好きでさ。彼とは独特の挨拶があってさ、会うたびに『RN、どうよ?』って言ってくるのが俺たちの定番になってた。その意味は想像に任せるけどね笑
スタークスには本当に思い入れがあるんだ。才能もあるし、カリスマ性もすごい。プロレスのことも本当によく分かってる選手で、いいチャンスさえ掴めば絶対に大物になれると思うよ。
契約の話でいうとさ、団体とレスラーの間でゴタゴタがあったり、レスラーが働きたくないって言い出したりした場合すると、状況は複雑になる。
詳しいことは知らないけど、トニーが契約満了まで彼を手放さないのは分かるんだ。給料は払ってるわけだし、契約書にサインしたんだからね。これはビジネスじゃよくあることで、プロレス界に限った話じゃない。だから俺もそこは批判的になれないんだよ。
(退団希望者や現状に不満を抱えるレスラーたちに対するAEWの対応について)契約上の権利としてはありだと思うんだ。契約にサインした時点で、その期間やるって約束したわけだからね。
でも、俺だったら違うやり方をするかもね。もし俺が社長で「ここじゃ上手くいかないから、違うところでやりたい」って言われたら…その気持ちは分かるよ。ただ給料払って家で待機させてるくらいなら、行かせてあげるかもしれない。
でもイーサン・ペイジの一件があったからな。退団を認めたら、すぐにNXTで大活躍しちゃったじゃん。だからしばらくは、そういう判断は難しいんじゃないかな。
(Fightful)