GCWの看板レスラーであるエフィーの発言によりAEWとGCWの間に冷たい空気が流れる中で、GCWのマット・カルドナとのストーリーを進めるクリス・ジェリコ。
ジェリコとカルドナは現地12月20日開催のROH・Final Battleでジェリコの保持するROH世界王座をかけて戦います。この試合に向け、他団体への襲撃を趣味とするジェリコがGCWへ襲撃をかけました。
現地12月14日に開催されたGCW・Highest In The Roomでは、カルドナとエフィーのシングルマッチが行われました。そこにジェリコが乱入し、2人に暴行を加えたのです。彼はAEWのTシャツを着てファンにアピール。当然のように、客席からはブーイングが飛びました。
BREAKING: #ROH World Champion @IAmJericho attacks #ROHFinalBattle opponent @TheMattCardona at @GCWrestling_ event! pic.twitter.com/HmYW3o6GqW
— ROH – Ring of Honor Wrestling (@ringofhonor) December 15, 2024
ICYMI: @IAmJericho crashed the party in LA, costing @TheMattCardona the match against @EFFYlives tonight at #GCWHigh.@GCWrestling_
Replay available exclusively with TrillerTV+ pic.twitter.com/gyRcXnBZZS
— TrillerTV (@FiteTV) December 15, 2024
騒動の発端になったのはエフィーによるAEWシャヒド・カーンオーナー批判。彼としてはジョークのつもりでしたが、この発言がきっかけでAEWは所属レスラーたちのGCW遠征にストップをかけるようになり、リッキー・スタークスの参戦が中止になっていました。
その後、エフィーは反省の弁を述べ、GCWとAEWの関係が修復されることを望んでいる、とコメント。そんな中でジェリコが彼を襲撃してAEWのTシャツを披露したということは、恒久的か一時的かは分からないものの、両団体の関係は修復されたのかもしれません。
スタークスの参戦が復活するのかどうかも含めて、続報を待ちたいところです。