今や、まったく珍しくなくなったAEWからWWEへの移籍。今日、また一人夢を叶えました。
NXT最新回で、元AEW女子世界王者マライア・メイがサプライズ登場し、NXT女子王座戦線への殴り込みを宣言しました。26歳の実力者は、STARDOMやAEWで評価をしっかり上げてから念願だったWWE移籍を実現。彼女は理想的な「WWE入団への道のり」を歩んだと言えるでしょう。
SHE’S HERE!!!
THE NXT WOMEN’S DIVISION JUST GOT A LOT MORE GLAMOROUS!!! 🤯@MariahMayx #WWENXT pic.twitter.com/A6wRE3SHbS
— WWE (@WWE) June 4, 2025
Fightfulによれば、彼女はWWEとの複数年契約に合意した後、NXTへ登場したとのこと。現場の選手やスタッフたちは彼女の登場をセグメントの直前に知らされ、それまではトップシークレットとして準備が進んでいたようです。
彼女のプロフィールがAEW公式サイトのロースター一覧ページから削除されたのは現地5月31日。スピーディーな移籍劇でしたが、AEWとの契約自体は6月初頭で満了し、「AEWからの円満退団」の上でWWEへ移籍したといいます。
デビューセグメントでは彼女の名前は呼ばれなかったものの、Fightfulによれば「マライア・メイは本名なので、WWEでの使用にも問題はない見込み」だといいます。本名とは別のリングネームを名乗ってきた選手たちがWWE入団後に直面する問題を回避できそうです。
以前の報道によれば、WWEは彼女に対して女子部門の中心的存在を担っていくことに期待しているようです。プッシュは続くでしょう。

(Fightful, WrestlingNews.co)
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