2024年にWWEと契約し、NXTで素晴らしい結果を残してメインロースターへ昇格したステファニー・バッケル。今後、彼女はWWE女子部門の中心的存在へと成長していくことが期待されています。
ジュリアやロクサーヌ・ペレスらと共に、次世代のWWE女子部門を担っていくことが確実視されている彼女でも、どこからか飛んでくる批判の声を完全に避けることはできません。会場やネット上には、彼女の才能や活躍を認めない、という声も上がっています。
しかし、WWE殿堂入りレスラーのブッカーTは、バッケルほどのレスラーを批判するのはただの偏屈だ、と考えています。自身のPodcast番組で、彼はバッケルや彼女のような若い世代に対する批判の声に反論しました。
今の世代や彼らのやってることを批判するのを聞くと本当に頭にくるよ。たとえば「ステファニー・バッケルを見ても、何も感じない」なんて発言を聞くと、根っからのひねくれ者だな!と思う。正直、そんなことを言う人間は相当ズレてるよ。
今この時代を生きているのは彼らであり、彼らの世代だ。自分たちがどう世代を残したかではなく、今の世代が自分たちなりのやり方で歴史を刻む。それがプロレス界の当然の光景なんだよ。
正直、自分は今の世代の方が羨ましいくらいだ。昔は色々な罠や危険が多かったし、往年のプロレス業界の闇を題材にしたDarkside of The Ringで取り上げられるような酷い出来事もあった。今のプロレス界は、自分のやるべきことや好きなことができる。そういう時代の方がいい。
自分は運良く生き延びたけど、とにかく今の若い世代には自分たちのやり方でプロレスをやらせてやれ、と思うね。
(SESCOOPS)
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