2024年にWWEの経営から手を引いたビンス・マクマホン。79歳になった今もワーカホリックぶりは健在のようです。
先日、彼は新会社「14TH&I」を正式始動しました。所在地はすべてWWE本社と同じコネチカット州スタンフォード。スポーツ、メディア、エンターテインメント分野に特化した投資会社です。この動きと並行して、彼は素手で殴り合うベアナックル・ボクシング団体BKFCの買収に着手。実現はしなかなったものの、スポーツ・エンタメ界でビジネスをする気満々のようです。
こうした動きを受け、かつてWWEで副社長や実況アナウンサーを務め、現在はAEWに所属するレジェンド、ジム・ロスが「ビンス・マクマホンがプロレス界へ復帰する可能性」について自身のPodcast番組で言及しました。
ビンスは、時に自分自身の最大の敵になる。非常に頑固で強情だが、それでも非常に聡明だ。プロレス界で彼の名前を聞かなくなる日が来るとは思えないね。どこで何をするかは分からないが、これが最後の歌になるとは思えない。
プロレスは彼の人生に深く根付いている。彼はプロレス界で大きな足跡を残したから、まず真っ先にこの業界に戻る可能性が高い。何が起きるかは分からないが、彼が学んだことを忘れるはずがないし、今もなお頭脳明晰だ。
彼はこのジャンルのゴッドファーザーだ。だから、再び業界に戻ってくると考えるのが自然だろうな。

ビンス・マクマホンが新会社「14TH&I」を正式始動。スポーツ・エンタメ投資事業に進出
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(Inside The Ropes)
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